ワイヤーで何らかを操作している限り、ワイヤー切れは宿命です。
この手のトラブルは、ほとんどが出先で発生します。
ソロツーリングではパンク修理と並ぶ必須のスキルです。
※マスツーリングでもワイヤー切れでストップを余儀なくされると結構ひんしゅくです。
ワイヤーのメンテについてのよもやま話、まとめてみます。
当記事の目次
アクセル・クラッチなどのワイヤーはツーリングで突然切れる
メーターワイヤなどならまだ動けますが、アクセルやクラッチワイヤーはそのまま不動になります。
何度経験しても嫌なもんですよ、ワイヤー切れ。
普段から整備してれば、特になんてことない項目なんですが。
※下手に整備して取り回しがきつくなるとワイヤーは新品でも切れます。
ちなみに・・
ワイヤーはバイクには結構たくさん使われています。
代表的なものは・・
です。
※車の場合は、ボンネットオープナーやトランクリッドオープナー、フューエルリッドオープナーなどもあります。
メーカーによって、ワイヤーと言ったりケーブルと言ったりしますが、当記事ではワイヤーで統一します。
バイクのワイヤーが切れるメカニズム
ワイヤーってかなり丈夫なんですがグリス切れや取り回し不備であっさり切れます。
各ワイヤーは大きく分けてアウターとインナーに分かれます。
入力に対してインナーワイヤーは回転したり、動いたりして人間の操作を乗り物に伝えることで操作します。
この可動部が何らかの抵抗を受けてインナーワイヤーにとっての抵抗となります。
抵抗はインナーワイヤーに徐々にダメージを与えていきます。
ダメージがワイヤーの限界に達したときに、切れちゃうわけです。
ワイヤー切れの原因1:水が浸入する
その状態でインナーワイヤーが動き続けると抵抗によってワイヤー自体にダメージが蓄積していきます。
オフロード走行ではもちろん、
洗車や雨天でのツーリングでもワイヤー内には水分が浸入します。
見えているインナーワイヤーに油分がなくなってたら注油するのが基本です。
放置というか野外に雨ざらしで長期間保管するとワイヤー類の傷みが早いです。
※バイクカバーはそれなりに有効ですが、効果は埃よけ程度だと思った方がいいです。
バイクカバーの中にも意外に水分が侵入するし、結露したりもします。
しばらく乗らなかったバイクはメンテナンスとして、ワイヤ類への注油をした方がいいですよ。
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ワイヤー切れの原因2:グリスが固着する
※ワタクシも最近KDX125SRのメーターワイヤを切りました・・
KDX125SRも、メーターワイヤー自体はマメに注油していたんですが・・
ホイールの付いているスピード検知用のギアボックス(メーターギア)内のグリスが固着して抵抗になり、メーターワイヤーが走行中に切れました。
完全にワタクシのメンテナンス不足です。
入手してから一回もこの部分のメンテはしてませんでした・・
メーターギアは、ホイールについてるので内部のグリスにとっては水や埃の侵入もあり、非常に厳しい条件だといえます。
特に安い「万能グリス(クリアイエローのやつね)は経年劣化しやすい」です。
劣化したグリスは徹底的に洗い流して再度新しいグリスを塗布してからの組付けになります。
※結構面倒くさいんですよ、これが。ボロ雑巾が一気にオイルまみれになるし、パーツクリーナーはガンガン減りますね。
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ワイヤー切れの原因3:取り回しに無理がある
のバイクはクラッチワイヤーがよく切れます。
ワイヤの取り回しは極力ストレスない配置が正解です。
すると結構あっさり切れます。
ワイヤーのメンテ時の注意1
各種ワイヤーは車体から取り外してメンテナンスが基本です。
※格段に作業性がアップします。
その際に意外にやってしまうのが、元々どう取回してたかを忘れちゃうというものです。
結局、
わからないので無理やり取り回してしまうとワイヤにストレスがかかることがあります。
ストレスが一か所にでもかかっていると、ワイヤの寿命は一気に短くなります。
ワイヤーのメンテ時の注意2
アクセルワイヤーはワイヤー類のメンテの際にはガソリンタンクを外しての作業の方が楽です。
ワイヤーは注油を行った後に車体に取り付けます。
ワイヤーを取り付けた後、ガソリンタンクを載せて元に戻します。
この際にワイヤーをタンクとフレームではさんでしまうという事態もまれに発生します。
こうなると挟まった箇所がストレスとなりワイヤーが切れます。
意外にもワイヤーが挟まってることになかなか気が付きません。
※ワタクシも前日にワイヤーメンテを行ったZ1-Rでのキャンプツーリングの道中、鬼怒川からR121を北上中に山の中でアクセルワイヤーが切れた経験があります。路肩で直しました・・
ちなみに・・
物理的に取り廻しに無理があるバイクも存在します。
カタナのGSX1100S、750Sがまさにそれです。
でかいカタナシリーズはクラッチワイヤーがブチブチ切れるので有名なモデルです。
クラッチレバーホルダーから無理やり急角度でワイヤーを取り廻すのが仕様です。
この急角度の取り回し個所がストレスになって切れまくります。
大昔、ワタクシ乗ってたカタナで、環七のオーバーパスの登りでクラッチワイヤーが切れて呆然としたことがあります。
※以降、シートの下にはクラッチワイヤー予備を積んで走っていました。
その後、SUZUKIはしばらく油圧クラッチの時代に突入します。
レプリカであるGSX-R1100ですら、油圧クラッチでした。
※今はワイヤー式のクラッチに戻ったけど、GSX1100Sや750Sでは相当クレームが来たんだと思います。
日頃のワイヤーメンテナンスは清掃と注油
逆に、
放っておいても意外に長持ちしますが切れるときはあっさり切れます。
年一回くらいはワイヤーの状態確認で分解注油するようにしています。
こまめなグリスアップは可動部分の痛みが全然違います。
結果的にバイク自体が長持ちします。
オフ車で泥んこになった後も洗車した後に絶対やっておいた方がいいです。
雨って結構すごい
バイクって雨天で乗ると、びっくりするくらい油分が飛びます。
理想は雨天のツーリング後はワイヤーもグリスアップしてあげたいところです。
雨天で長時間バイクに乗った後は、ワイヤーだけでなく各可動部分のグリスは結構流れてしまいます。
※グリスまみれの新品チェーンでも豪雨の中一時間も走れば、かなりグリスが流れちゃいます。
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KDX125SRのスピードメーターケーブルがメーカー欠品。自作か!流用か!
ワイヤーに注油する工具としてワイヤインジェクターという専用工具があります。
ワイヤーを挟んで洗浄剤やCRC-556、チェーンルブなどをインナーワイヤーに注油できます。
そんなに高くないしガレージや工具箱に一個あってもいいでしょう♪
ネットで調べると、
ワイヤーインジェクターはスプレーオイルが逆流して使えねえ!
みたいな書き込みを見ます。
ちゃんと使えばそんなことは無いんですけど・・
どうしたらスプレーオイルが逆流しないか、考える脳みそもないのかと悲しくなります。
※整備やメンテは脳みその活性化に素晴らしく有効です。思考停止してたら何もできませんよ。
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ちなみに・・
新品買えるなら新品ワイヤーがいいに決まっています。
各種ワイヤーは動きがしぶくなってきたら交換してしまうのも手です。
あれ?ちょっと重くなった?
作動時にギギギという嫌な感触があったらもうヤバイと思っていいですよ。
まあダイジョブ♪
とか言ってるとワイヤー自体が欠品になったりもしますよ。
特に、
旧車・古いバイクのクラッチレバーの重さはワイヤーの寿命に起因することが多いです。
どんなに注油してても、10年も経てばそれなりにワイヤーは傷んでいます。
各種のグリスアップと合わせてクラッチワイヤー自体を交換してしまうとクラッチが軽くなります。
※当倶楽部のZ750D1よりクラッチワイヤーが軽いZ系バイクは見たことないです。
新品ワイヤーに交換して、
切れてない古いワイヤーは予備としてツーリングに持って行ったっていいんですよ♪
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各種ワイヤーの清掃手順
ワイヤーインジェクターを使うとワイヤーのメンテというか注油作業はとても楽です。
※昔の人はビニール袋に適当なオイル入れて、ワイヤーの片側から流し込んだそうですが。
安いもんですよ、こんなもん。
作業としては、
各種ワイヤーを車体から外すのが一番大変です。
タンク外したり、カウル外したりすることもありますので・・
ワイヤーが分離するタイプ
■インナーワイヤーが分離するもの
スピードメーターケーブルやタコメーターケーブルなど、インナーワイヤーとアウターワイヤーが分離するものは作業が簡単です。
この際、メーターギアなどの清掃とグリスアップもお忘れなく。
※ワイヤーを再度組付ける際、車体への接合個所は特殊な形になっていますので無理やりねじ込むとジョイント部が痛みます。
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メンテナンスには絶対必要ですので絶対まとめ買いが得です。
※ワタクシも、その時に一番安い奴を箱買いしています。
ワイヤーが分離しないタイプ
■インナーワイヤーが分離しないもの
両側がタイコ状になっているアクセルワイヤーやクラッチワイヤーですね。
※パーツクリーナーのストローは大抵太いのでインジェクターに入らないことが多いです。
ちなみに・・
CRC-556は本当に使い勝手がいいです。
一家に一本あってもいいです。
ところが万能ではありません。
ので、
一時的な清掃や油分の追加には向きますが、油分を長い間とどめるということには向きません。
※シールチェーンにはCRC556は絶対に使わないほうがいいですよ。
というわけで、
新品のワイヤーにCRC-556使うと油分をかえって落とすことになりかねません。
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ワイヤー切れに備えてツーリングに携帯すべきもの
特に古いバイクの場合は新品交換したら古いワイヤーは携帯するくらいの気持ちで。
※シート下に小物入れがあるバイクがうらやましいです。
ワイヤーが切れる前に準備というかリスクヘッジをしておく必要があります。
古いバイクの場合は、ロングツーリングの前にはワイヤーの状態を確認して注油しておくくらいは必要でしょう。
もしくは、
切れても何とかなるようにしておく
ということです。
※ワイヤーが切れた場合、その時にライダーの対応力・メンテナンス能力が問われます。
出先でトラブルは時間の無駄
出先でワイヤーが切れて茫然としている時間はもったいないです。
休みの少ない忙しい社会人にはないのですよ。
ならば、
悩む前にサクリと予備パーツに交換した方が速いです。
もちろん工具も最低限は携帯します。
※トラブル発生時にどうしても工具が足りない場合は出先のホームセンターなどで買ったりもします。
携帯しているスペアのワイヤーとさくっと交換しちゃうのが最も早く簡単な対応方法です。
※普段からワイヤーメンテを練習しておきましょう♪
ワイヤー交換は誰でもできます。
慣れの部分が大きいので普段から整備して数をこなすことで作業時間はどんどん短くできます。
自分のバイクに合えば、ですけどワイヤーはこういう汎用品を使う手もある(結構細かく車種設定されててビックリ)
ちなみに・・
ワタクシの場合、
1泊以上のツーリングに行く際は、操作系のワイヤーは携帯しています。
はっきり言えば荷物になりますが出先で途方に暮れるよりははるかにマシです。
※タイヤチューブも普通に持参しますよ。
クラッチワイヤー切れてノークラッチシフトで帰ってきた・・
という武勇伝を聞きますがバイクにいいことは一つもないです。
※シフトチェンジの時、機械がどういう動きをしてるのか理解してたらノークラシフトで長距離走るなんてしませんよ。
この記事後半でワイヤー切れ対応の秘密の自作グッズも紹介しますよ♪
ワイヤーが切れた場合は慌てずに安全確保
どんな些細なトラブルでも、路上で発生したら、何がなくとも自分の安全の確保です。
安全に停止した後、路側帯やチェーン脱着所などまでとりあえず押していきましょう。
※出先での緊急メンテや補修は、安全な場所で腰を据えてやった方が結局速く終わります。
ちなみに・・
峠で走ってる際に操作系ワイヤーが切れたら転倒につながります。
適当な整備されているバイクで峠で遊ぶのもどうかしていますが、これは運もありますね。
運に見放されない様に普段からアイヤーのメンテは大事です。
※操作系が重くなってきたらメンテナンスは普通だと思うんですが・・
他にも高速道路で巡行中にワイヤーが切れた♪
※後続車両が車間距離近い!とか死活問題です。
・・怖くなってきたでしょ?
ワイヤーが切れた場合の簡易補修術
ただし、結構な条件があります。
秘密グッズ
■ワイヤーは両端のタイコ部分で切れる確率がかなり高いです。
タイコ部分がもげちゃった場合に限りますが、
プラグの頭をカバーしているアノパーツを加工すると携帯に便利なものが出来上がります。
プラグの端子のアレですよ?
※名称はしらないんですが。端子カバー?とでもいうんでしょうか。
それ以降、プラグは頭の端子が取れるタイプしか買わなくなりました♪
プラグの頭の外れる端子の横に穴開け加工して、ネジを付けたものです。
横穴に切れたワイヤーを通して、ネジで締めあげれば一時的にワイヤーとして機能します。
この技を知る前は、プラグは端子カバーを外して捨ててたもんです。
外した端子カバーの横にドリルで適当な穴をあけるだけです。
ボルトを通しますとあら不思議♪
簡易的なワイヤのタイコ部分ができます。
穴を通したワイヤは少し曲げるか広げて抜け止めします。
加工したプラグ端子のネジ山を利用してボルトで留めます。
切れたワイヤーは大体ボサボサになっているので、先端をニッパなどで切りそろえて上記のパーツの穴に通します。
ライターで溶ける「はんだ」で、ほつれたワイヤの先を固めるとさらにワイヤーを穴に通しやすくなります。
※100円均一のハンダはターボライターで溶けます。
画像を参考にしてつかあさい。
※文字で説明するより早いです。
ちなみに・・
これを初めて見たときは目からうろこが落ちました。
20年位前にワタクシの所属していた倶楽部の大先輩が教えてくれました。
邪魔にならないのでツーリングには、いつも何個か携帯しています。
※現に、このパーツでワイヤが切れて困ってる人を助けたことがあります。
とはいえ、
この補修はあくまでも簡易的なものです。
メンテ不足の重たいクラッチワイヤの場合、
結構力がかかるのでこの方法は決しておススメはしません。
こういう方法もあるということを知ってると知らないでは大違いです。
それでも、
ツーリング途中でワイヤが切れた場合は安全に帰ることを考えた方が無難です。
※無理せずに勇気をもって撤退しましょう。
簡易補修はあくまでも「簡易」なわけであって再度壊れると補修が利かなくなる可能性もあるし危険を伴います。
真似するのは構いませんが、
自己責任でお願いします。
アクセルワイヤーが二本引きの場合は入れ替える
なので、
一時的に戻し側と引き側を入れ替えるという手もあります。
一本引きワイヤーの場合はどうしようもないですのでこの方法は使えません。
※簡易補修で乗り切るか、携帯していったワイヤーと入れ替えるか、しかないです。
今時のバイクはアクセル開度もセンサーで制御しているのがあったりしますね。
こういうのってセンサーの故障はないんでしょうかね・・
昭和生まれには、電子デバイス満載の乗り物はもう不思議だらけです。
※電子部品の供給大丈夫なのか、本気で心配になります。
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中古バイクはワイヤー類も交換すべき
たとえ、有名ショップで買ったとしても、です。
バイクを中古で手に入れたら、いうまでもなく
などの水物は全部交換するのが基本です。
併せて、
全体チェックの一環で操作系のワイヤーなども新品交換しておくといいですよ。
※新品部品が出るうちが花です。
特に操作系のワイヤーは新品の動きを知っておかないと、
動きの渋さとかそういう感覚的な不具合がわかりません。
タッチの異常を感じられず、突然切れるという最悪の事態に陥りがちです。
中古バイクは特に注意が必要
ワイヤーに限らずですが
そういうのとは一切関係なく、
保管方法とメンテの状態で一台一台状態が違うので注意が必要です
経験上、
ハンドル回りのボルトやナットが錆びているバイクは
という可能性が高いです。
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お金持ちには油圧クラッチという手がある
高いですが。
こうなるとクラッチのワイヤーメンテナンスからは解放されるわけです。
これはこれで結構使えるのですが、
車種専用の固定具などがあるため汎用的ではありません。
見た目にゴツくなるし、メンテもちょっと普通じゃないです。
※入れるフルードも専用品(特にマグラはミネラルオイルとは恐れ入ったぜ)です。
オフロードの耐久レース(エンデューロ)などでは、
クラッチワイヤーに泥が入って渋くなってくると頻繁かつデリケートにクラッチ操作をする左手が疲れちゃうので、油圧クラッチを標準で装備していたりします。
※戦うことに特化したマシンKTMにはこのMAGRAのキットが標準装備です。
Z1系もサードパーティが油圧クラッチキットを出していますね
オフ車には後付け油圧クラッチキットがありますが主にレーサー用ですね。
まとめ
ワイヤ系は簡単にできるのでおススメのメンテナスです。
自分でバイクをメンテナンスしたいというのは正しい発想です。
実はメンテナンスはバイクに乗ること並みに楽しい趣味になります。
しかも、
メンテナンスは長距離ツーリングするなら必須のスキルです。
ワイヤー交換や清掃は、オイル交換の次位にチャレンジしてみるくらいの簡単なものです。
ワイヤーメンテナンスや知識は最初にチャレンジするにはとてもいいメンテナンス項目です。
※こういう基本的なメンテの積み重ねが、エンジン分解などの大整備への第一歩です。
誰でも最初はあったわけです♪
いつまでもビビってても上達はしません
思い切ってチャレンジしてみればいいんですよ。
は
ワイヤーメンテをしておいた方がいいですよ。
特に、
古いバイクの場合、新品ワイヤーは絶版になる前に確保しておくことを強くお勧めします。
ワイヤーは欠品になっても極論を言えばワンオフでも作ってくれるところがあります。
ワイヤーの他車流用も可能ではありますがいろいろ研究するのが面倒です。
※ワンオフでワイヤー作ると結構高いです。
それすらも面倒な人は、ロードサービス付の任意保険に入っておくことをお勧めします。
※バイク屋さんとかにロードレスキュー頼むとべらぼうに高いですよ。
楽しいはずのツーリングが自分のメンテ不足で
ちょっと避けたいので普段からメンテしておきましょう。
こういう細かいメンテナンスが楽しくなるとバイクライフが格段に華やぎます♪